1. >
  2. >
  3. 読み聞かせで活用したい絵本について

読み聞かせで活用したい絵本について

絵本が嫌いな子にも人気な、仕掛け絵本

絵本の読み聞かせは、どうしても好き嫌いが分かれるもので、中には途中で飽きてしまい、寝てしまったり、遊び始めてしまうような子供も少なくありません。
そんな子供でも絵本を楽しめる、絵本に夢中になってしまうとして知られているのが、仕掛け絵本になります。

仕掛け絵本はその名の通り、ただ読むだけでは無く、ちょっとした仕掛けが付いている絵本です。
音が流れたり、絵本のギミックを動かすことで絵本の仕掛けが動いたりなど、見ているだけで刺激的、触ってより一層楽しめるタイプの絵本になります。

絵本が苦手というお子さんでも、仕掛け絵本であれば楽しめるという場合が多く、仕掛け絵本を中心に揃えているという親御さんも多い物です。
仕掛け絵本にも様々な仕掛けが施されていますので、色々な絵本を用意して置くと、飽きずに楽しむ事が出来るでしょう。

大人も泣ける感動の絵本が、子供達の心にも残る

絵本は子供が読むだけではなく、大人が読んでも思わず泣いてしまうような、非常に感動的な内容の絵本がたくさんあります。
大人になってからお気に入りの絵本を入手したという方も多く、お気に入りの絵本を読んで、涙を流すという方も多いのです。

100万回生きたねこ、ないた赤おになど、長年読み続けられている名作中の名作絵本として、おばあさんからひ孫の代まで受け継がれている事も少なくありません。
大人が読んで涙する絵本は、子供が読んでもまだ内容が理解できないことも多いですが、泣かずとも心に深く残る場合が多く、感受性の芽生えのきっかけに繋がる事もあります。
大人になってから絵本の真意に気がつき、なんて良い話なんだろうと、自分自身のお子さんにまた伝えていくというお子さんも多いでしょう。

知能や心の成長に絵本は重要

絵本は子供時代に読むことで、知能の成長を始め、感受性の成長など、知能と心の成長には、必要不可欠な存在になります。
言葉を覚えるきっかけ、社会の様々な事柄を覚えるきっかけに繋がる事も多く、色々な内容の絵本を読むことで、自然と勉強に繋がる場合も多いのです。

絵本にも様々な種類がありますので、絵本が苦手というお子さんは、まずは色々と試してみましょう。
絵本が苦手だから読ませないというのは、お子さんの成長をストップさせてしまう可能性がありますので、おすすめできません。

お子さんが興味を持ちやすい仕掛け絵本を中心に読んでみたり、仕掛け絵本をクリアしたら、大人にも人気の絵本を読んでみたりと、お子さんに合わせて絵本の内容を変えることが大切です。
絵本は星の数ほどありますので、まずはお子さんの年齢や、興味を持ちそうな内容を考えた上で、比べていきましょう。