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保育士の仕事

勉強

想像している以上に大変な職業

保育士は子供のお世話をするのが主な仕事内容になりますが、実は細かい部分で色々な仕事を担っています。
実際に仕事に就くまではここまで大変だと思っていなかったと思うくらいに苦労する事も多く、家に帰るとクタクタになってそのまま寝てしまうくらいに大変なものです。
具体的にどのような仕事に従事しているのか、一日の流れを参考にしてください。

参考:保育士の仕事とは?

私の一日

私は毎日7時半には保育園に着くように出勤しています。
職場である保育園から自宅は歩いて5分ほどの距離で近いため、ある程度ギリギリになっても大丈夫なくらいです。
8時から子供達が登園してくるため、それまでに園内の掃除や設備の点検などを行っています。
子供達が登園してきた際に必ず保護者とお話をして体調の確認をします。
まだ小さな子供は自分の体調についてうまく説明できないため、しっかりとチェックしていなければいけません。
抵抗力がない子供は病気になるとあっという間に感染しやすくなるため、事前に予防するためにも保護者としっかり連絡を取り合うことが大切です。
子供達が全員揃ったら朝のご挨拶などを行い、それぞれのクラスで保育を行います。
保育中は自由遊びをする時間やクラス全員で遊ぶ時間などその日によって内容は異なりますが、保育園での生活を通して子供達に基本的な生活習慣を習得させるのが私達の大切な仕事です。
幼児期には食事や睡眠、衣類の着脱、排泄、清潔の基本的な生活習慣を習得できなければ子供達自身が困る事になるためしっかり配慮しています。
集団生活を通じて社会性を身につけることも重要で、遊びながら心身の発達をサポートする役割もあります。
大切なお子さんをお預かりしているので責任感を持って対応しなければいけないため、体調の異変が感じられた場合はすぐに確認します。
朝の段階で保護者から風邪っぽいとか今日は特別機嫌が悪そうと聞いていた場合は特に注意しながら確認しています。
昼食を終えてからお昼寝をしてお迎えの時間まで自由に遊びながら過ごします。
保護者がお迎えに来たら一日の出来事をお伝えして、何か不安な事がないか聞いています。
場合によっては子育てに関するアドバイスをさせていただく場合もあります。
保育園では私達保育士が、ご家庭では保護者が子育てをしているため、双方が協力しなければなかなかうまくいかないものです。
積極的にコミュニケーションを図るようにして、お互いに情報交換をしながら子供の健やかな成長を見守っています。

たくさんある仕事内容

保育士の仕事は本当にやらなければいけない事がたくさんあります。
子供のお世話は簡単そうに思えて非常に神経を使う仕事なので大変なものです。
保護者とのコミュニケーションがうまく取れないと自信を失くすこともありますが、これからもしっかり頑張っていこうと思っています。