片付けをしないときに叱りましょう
お子さんを叱るタイミングで悩む親御さんは少なくありません。
色々と叱るべきタイミングはありますが、その内の1つが、片付けをしないときになります。
何度言っても片付けをせずに、そのまま別の遊びを初めて、結局最後は親御さんが片付ける羽目になっていると言う場合。
お子さんは親御さんに甘えてしまっていて、大人になっても片付けられない人間に成長する可能性が大です。
片付けの能力は、脳内を整頓して、ロジカルに物事を考える能力にも繋がっていますので、子供のうちからしっかりとしつけをしましょう。
何度言っても片付けないという場合は、厳しめに対応するのが1つの方法です。
片付けるまでご飯抜き、片付けないとおもちゃ没収、と言うように、片付けをしないと自分にマイナスが生じると分かれば、慌てて片付けるお子さんが多いでしょう。
あまり威圧的にならないように、冷静に、淡々と伝える事で、より一層本気度が増して聞こえます。
整列をしないタイミングできっちりと叱るべき
並ぶ、というのは、今後社会に出るにあたり、非常に重要な事です。
子供のうちはこの並ぶという概念が無く、きちんと整列を出来ずに、列を乱すような事も少なくありません。
大人になれば治るかと思いきや、決してそんな事はありませんので、整列をしないタイミングでは、しっかりと叱りましょう。
例えば、列を抜かして並ぼうとしたときなどは、抜かそうとした人にきちんと謝り、きつめに叱ることが大切です。
どうして抜かそうとしたのか、自分が同じ事をされたらどう思うのか、お子さんと同じ目線で、しっかりと問いかけ、やってはいけないことと理解させないといけません。
整列が出来ないのは、子供のうちはしょうが無いと思って放置してしまうと、大人になってからも整列が出来なくなります。
日常生活でトラブルを引き起こすきっかけになりますので、子供のうちからきちんとしつけましょう。
感情的にならずに、何がいけないのか、どうしていけないのかしっかり伝える
子供を叱る際には、つい感情的になって怒鳴りがちですが、それではいけません。
あくまで冷静に、何がいけないのか、どうしていけないのか、次からはどうしないといけないのか、子供にも分かるように、淡々と問いかけましょう。
話合いの途中で逃げようとする子も居ますが、そこで逃がしてしまうと、甘く見られます。
自分が悪いことをしたのだとキチンを把握させないと意味がありませんので、逃がさないようにしっかりと肩や胴体を掴んで、お子さんの目を見て話す事が大切です。
お子さんは大人が思っているよりも理解力がありますので、分かるように説明したり、分かるように話をすれば、次からはやらないようになることが多いでしょう。