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看護士として働く魅力

レンガ造りの建物

子供の病気を治すお手伝いができる

看護師の中でも子供に一番関われるのが小児科の担当になった場合です。
外来や病棟に限らず、小児科に勤務していると子供と関わりながら素晴らしい仕事に従事できます。

看護師は病気になった方の治療を医師の診察結果に基づいて行うため、子供達にとっては苦手な存在でもあり、感謝される存在になります。

特に子供が大嫌いな注射を打たなければならない時には、泣き叫びながら全力で嫌がる仕草を見せるため可哀想だと感じる場合もあります。

それでも病気を治すための治療だから頑張ってねと優しく励ましてあげると徐々に子供達に笑顔が戻って来るものです。
病気になって弱っていた子が治療のおかげで無事に回復して元気になり、「ありがとう!」と自分から挨拶をしてくれるようになった時には一番やりがいを感じられるものです。

看護師という職業上、過酷な労働環境になる場合が多いですが、子供に関わっている小児科なら不思議と疲れ以上にやりがいを感じてまた次の日も頑張ろうという気持ちになれるでしょう。

ここでは看護師になる事を目標にしている方に知っておいてもらいたい内容をご紹介します。

看護師の資格を取る

看護師として仕事に従事するためには、看護師の資格を取得しなければいけません。
看護師の資格は国家資格のいわゆる正看護師と、都道府県知事が認定する准看護師があります。

取得する資格によって試験を受ける際の受験資格が異なり、仕事内容も変わるため事前に確認が必要です。
必要な受験資格を満たすためには学歴が必要になるため、自分の進路を決める段階で将来を見据えた進路にしましょう。

小児科での仕事内容

診療科目に小児科がある医療機関では子供に関わりながら仕事ができます。
小児科にやってくるのは0歳から15歳までのため、子供の年齢に応じて対応の仕方を考える必要があります。

仕事内容は他の診療科目と同様で、配属される場所によって異なります。

例えば外来の場合は医師が診察しやすいようにサポートをして、医師の指示によっては注射を行う場合もあります。
まだ自分の症状をうまく説明できない子供は、できるだけ目を配って急激な体調の異変を感じ取る事が大切です。

小児科に勤務する

実際に小児科に勤務するためには、必要なスキルを習得しておくと効果的です。
子供の相手が上手な方は有利になるため、あらかじめ子供の扱い方に慣れておくと良いです。

急激な体調の変化を感じ取るスキルも必要で、時には保護者よりも先に体調の変化を見抜ける場合もあります。
医師や他の看護師との綿密に連携体制を整える必要もあるため、コミュニケーション能力に長けている方も有利になります。
医療機関によって職場の雰囲気が全く違うため、自分が働きやすい環境を提供しているか確認しましょう。